こんにちは、パーチェ特許知財事務所の弁理士 田邉陽一です。
私は「納豆」が大好きで、ほぼ毎日1食は納豆を食べています。
黒豆等の高級なものも好きですが、
特に好きなのはひきわり納豆です。
昨日、食品売り場でたくさんの種類の納豆を見ていた時、
ブログの話題にちょうど良いように思い、
余興で納豆に関するパテントマップを作成してみました。
(※ 「納豆」を特許請求の範囲に含む
直近20年間の出願日の公報から作成)
こんな感じになりました。
出願件数は、
納豆売り場で良くお見かけするA~D社が多かったのですが、
いずれも2000年代に集中的に出願をし、
2010年以降は全体的に減少しているようでした。
また、A社は1990年代後半から出願活動が活発なようで、
B社がその後を追っているようです。
この結果を見る限りでは、
特にA社はこの市場に力を入れている可能性が読み取れそうです。
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パテントマップの基になる母集合には、
画一的なスクリーニング情報やノイズ等が含まれているため、
実際の事実との関係性は「推定」である点に注意が必要と思います。
しかし、データの精査や切り口によっては
新たな知見やヒントが得られる可能性がありそうで面白いようです。
(Written by 田邉陽一)